Waltz
夏海 小林
目を閉じて あなたの声を
聞くだけで
これからは 独りじゃない
そう思える
耳を寄せれば響いて来る
優しいリズムに心預けたまま
抱きしめて はなさないで
ずっとずっと 甘いメロディを
私のため永遠に 奏で続けてね
ワルツのように
一日の終わりはいつも
こんなふうに
あたたかいその腕にくるまって
氷みたいなつま先も
溶けて行くのが分かる
あなたとなら
そばにいて はなさないで
もっともっと 二人向き合って
こんな日々を重ねましょう
まるで終わらない ワルツのように
おはようとおやすみのキスを
繰り返しながら
きっと出逢う前の時間を
埋めて行けるはず
そばにいて はなさないで
もっともっと 二人向き合って
こんな日々を重ねましょう
まるで終わらない ワルツのように