Sakura Breeze
Chan32
春の風に揺られ
君を想い描いている
淡い記憶の中で
君はただ笑って ah
どれだけ言葉を紡いでも
舞い散る花びらに攫われて
この想いは泡沫のように消えていく
ゆら ゆら ゆら
揺蕩う幻想に踊らされ
騒がしい春雨でも ただ待ってた
伝えたいと願えば願うほど
言葉は "ことば" にはならないから
春の風を待って君へ逢いに行くよ
不確かがそこに溢れてたって
心の奥底で響いてた確かな想いは
僕を暖める
淡い記憶の中で
キミはただ強がって ah
悲しみの雨が降り続いては 奪われていく花びら
「また逢いましょう」
夢を乗せた蕾が まだ
ゆら ゆら ゆら
揺蕩う毎日に踊らされ
薄暗い朧月も キミが居れば
忘れたいと思えば思うほど
心の深くに落ちていくから
春の風を待って キミへ逢いに行くよ
不確かがそこに溢れてたって
心の奥底で響いてた 確かな想いは
私を暖める
春の風に揺られ
君を想い描いている
春の風に揺られ
キミを想って 明日を描いている
伝えたいと願えば願うほど
言葉は "ことば" にはならないなら
春の風を待って すぐに逢いに行くよ
昨日が明日を阻んでいたって
心の奥底で響いてた 確かな想いは
ふたりを繋いでいる
ふたりを繋いでいる