官能SADISTICに濡れて
Hiroshi Shibasaki, Daishi Wehara
官能 sadistic に濡れて
哀愁 romantic に恋して
愛を模った まだらな嘘と
取り繕いの love letter
脳裏に灼けた 騙し絵の接吻
深海に沈み溺れた
本物(リアル)より魅力的さ
官能 sadistic に濡れて (泣き晴らした宵のメーデー)
哀愁 romantic に恋して (もうあの頃には戻れない)
君が誰を見ていようと 何に染まろうとも
たとえもう後には引けないような泥沼でも
有終の美を 憂う end roll
火蓋を落とすいつか流した
余韻はもう呑み干した
人智を超えた快楽の園
求めたのは偽物さ
"理性的だ" なんて まやかし紛いの
脆すぎる愛のコンフィデンス
(More give me, hot, more drink me, down)
官能 sadistic に濡れて (憂さ晴らしに狂 lady)
哀愁 romantic に恋して (もうあの女神は救えない)
どこの誰に媚び売ろうと 匙を投げようとも
たとえもう後には引けないような崖っ淵でも
有終の美を
落ちて落ちて落ちてゆく
有終の美を