Aoki Homura
Zwei「青き炎」 歌詞
[Verse 1/バース 1]
ふわりとなぞる風は
包む指をすり抜けて
刹那に満ちて欠ける
月が妖しく光る彼方へ
[Pre-Chorus/ プリコーラス]
いつか別つと 定めし空の下
僕らは確かに傍にいる
[Chorus/コーラス サビ]
重ねた時の果てに散りゆくとも
微笑みも 囁きも 震えた背中も
ただ「忘れぬ」と 想う胸に寄せ
見上げし夜を焦がす 青き炎(ほむら)
[Verse 2/バース 2]
夢から醒める星が
独り 真西へ傾く
別れは怖くないと
交わす瞳の影が揺れてる
[Pre-Chorus/ プリコーラス]
さざめく闇が 君を癒さぬなら
想いは 定めを越えるから
[Chorus/コーラス サビ]
煌めく切っ先が示した道を
受け止める 支え合う 躰はなくとも
今燃え上がる 鼓動 触れた手を
離さず哭いた君を 繋ぎ留めて
[Bridge/ブリッジ]
寂しさを忘れ眠る夜に
いつか託された言葉
紡いだ証を 抱き締め僕はゆく
[Chorus/コーラス サビ]
彷徨う指先をすり抜けるほど
瞬いて 揺らめいて 消えゆく想いを
燻る風が 連れて越えてゆく
僕らは傍にいる
重ねた時の果てに散りゆくとも
その声を その頬を 出会えた痛みを
ただ「忘れぬ」と 想う胸に寄せ
見上げし空を焦がす 青き炎(ほむら)