Truth
雅勇 売野
教会の鐘に耳を塞ぐ
夢見て目覚めた...
夜明けが近い部屋に響く電話さ
受話器に君の震える声
憎んでても憶えててほしいって
泣いてたね
二人で生きた日々...
愛してる・‥と何度も言いかけて
黙った‥・
君の前で
真実の息の根を止めるように
二人の誕生日刻んである
十字架のペンダント
君の辛さに頬を触れて気づいた
純粋すぎるから怖いと
僕の弱さ指して言ったね君は
夢だけで生きれたらいいのにと
愛に背中向けて君が
背負った傷は
僕の胸の哀しみより
深いはずだね...ずっと
君の愛が僕の生きることだった
君の涙...その哀しみ
僕に預けて
拍手の雨くぐり抜けて
幸せになれ明日...