遠雷

Yumi Matsutoya

黙ったまま流れる午後 窓つたう雫
冷めたカップ ペイズリーの煙草のけむり

嫌われようとしてたのね
もういいわ 意気地なし
気づかぬふりをしてひきとめただけ

過ぎた日々に 耳を寄せる 乾いた巻き貝
はじけた恋 閉じ込めてた ビー玉の泡

灯りはまだつけないでね
仄白い部屋中の
ぼやけた輪郭が消えてゆくまで

ああ 紫陽花の雨 エメラルドの涙
二人 膝をただかかえ 聴いている

名前もまだ知らない頃 ふりかえった肩
もう見れないの あの眩しいブロンズの肌

こんなに近くにいるのに
なぜか思い出せない
本気で怒ったり 泣いたことさえ

ああ 遠雷の音 キャノンボールみたい
新しい夏 もうそこに来てるのに

ああ 紫陽花の雨 エメラルドの涙
二人 膝をただかかえ 聴いている

ああ 遠雷の音 キャノンボールみたい
新しい夏 もうそこに来ているの

Wissenswertes über das Lied 遠雷 von 松任谷由実

Auf welchen Alben wurde das Lied “遠雷” von 松任谷由実 veröffentlicht?
松任谷由実 hat das Lied auf den Alben “DAWN PURPLE” im Jahr 1991 und “SEASONS COLOURS -春夏撰曲集-” im Jahr 2007 veröffentlicht.
Wer hat das Lied “遠雷” von 松任谷由実 komponiert?
Das Lied “遠雷” von 松任谷由実 wurde von Yumi Matsutoya komponiert.

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