影になって

Yumi Matsutoya

なんて不思議な光を浮かべた霧の夜なの
どこへ続くの 街路樹の影たち

指が痛いほど 残らずダイヤルしたけど
呼びだしの音だけが耳の底にくりかえす
こんなときはすぐにワードローブちらかし
くたびれたシャツを選んで
外へ出てゆこう 少し背中まるめ
踊るように歩こう

最終の電車が響き残して流れた
いちばんなつかしい遠いイメージのように
冷えだした手のひらで包んでる紙コップは
ドーナツ屋のうすいコーヒー
真夜中は全てが媚びることもなく
それでいてやさしい

むかし確かにどこかで出逢った一枚のネガ
淋しい心から きみを自由にする
かるく透き通らせて

むかし確かにどこかで出逢った一枚のネガ
淋しい心から きみを自由にする
かるく透き通らせて

なんて不思議な なんて不思議な霧の夜なの
どこへ続くの 街路樹の影たち

Wissenswertes über das Lied 影になって von 松任谷由実

Auf welchen Alben wurde das Lied “影になって” von 松任谷由実 veröffentlicht?
松任谷由実 hat das Lied auf den Alben “悲しいほどお天気” im Jahr 1979 und “Yuming KANPAI! -Yumi Matsutoya 50th Anniversary Collaboration Best Album-” im Jahr 2023 veröffentlicht.
Wer hat das Lied “影になって” von 松任谷由実 komponiert?
Das Lied “影になって” von 松任谷由実 wurde von Yumi Matsutoya komponiert.

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