簪 / かんざし

Keisuke Kuwata

赤い雨の子守歌
しっぽり斬れた手のひら
一筋の流れ川の如く

遠い旅のみちづれに
まゆらに萌ゆる面影
悲しい恋は夢の中で実る

虚しい未練の風吹く都会では
これ以上泣いたら生きられぬ

薄く頬紅 影さして
恋のゲームを終わらせて
それが愛だと言うのなら
決してあなたの
邪魔をせぬように

鉛色の空の下
うんざり晴れた世の中
孤独を気取るうちに寂しくなったよ

肉体が疼くほどに
ぽっかり空いたこのむね
彩りが消えた部屋で独り言ちた

情に流され溺れてばかりじゃ
この世に生まれた甲斐もない

甘くジャズなど歌わずに
粋なブルースで踊らせて
まるで亡者の影のように
何処か遠くで
あたしを呼んでる

夢追い人たちは嘆き
儚い現実から身を投げた

薄く頬紅 影さして
どうかロマンス逢いに来て
それが愛だと言うのなら
いっそこのまま
ふたり堕ちてゆく

どうぞこの胸に

眠れ子守歌

Mmmm

Wissenswertes über das Lied 簪 / かんざし von 桑田佳祐

Wann wurde das Lied “簪 / かんざし” von 桑田佳祐 veröffentlicht?
Das Lied 簪 / かんざし wurde im Jahr 2017, auf dem Album “Garakuta” veröffentlicht.
Wer hat das Lied “簪 / かんざし” von 桑田佳祐 komponiert?
Das Lied “簪 / かんざし” von 桑田佳祐 wurde von Keisuke Kuwata komponiert.

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