古の風吹く杜

Keisuke Kuwata

古都を見下ろして長谷へと下る
旅路切通しよ

そこに行き交う
"今生きる" も "今は亡き" 人も

遥かな時代を夢見て越えて
訪れる砦

あてなく彷徨う想いが
私をこの地へ誘う
古の風吹く杜へ
黄昏時は切なさに
光と影とが寄り添う
そんな街とは
時間が止まった浪漫の舞台

波寄せるは由比の浜辺に
遠く蝉しぐれ

瞳を閉じれば 君よ恋しや
また逢える日まで

夕日を浴びた電車の窓に
江ノ島が見える

ざわめく木立ちに隠れた
不思議な気配に戸惑う
この街に降り立つ日から
古刹の鐘鳴る谷戸から
海へと続く小路を
"人" は素通りで
"魔性" が跋扈するのを
君は見るだろうか?

あてなく彷徨う想いが
帰らぬ人をも誘う
古の風吹く杜へ
祭りのあとの切なさに
光と影とが寄り添う
そんな街とは
矢羽放った戦の舞台

Wissenswertes über das Lied 古の風吹く杜 von 桑田佳祐

Wann wurde das Lied “古の風吹く杜” von 桑田佳祐 veröffentlicht?
Das Lied 古の風吹く杜 wurde im Jahr 2011, auf dem Album “Musicman” veröffentlicht.
Wer hat das Lied “古の風吹く杜” von 桑田佳祐 komponiert?
Das Lied “古の風吹く杜” von 桑田佳祐 wurde von Keisuke Kuwata komponiert.

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